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霜月はるか



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霜月はるか

とある忘れられた丘にある燈台守の手紙

作詞:土屋曉
作曲:土屋曉
編曲:中河健

丘の上の白い塔は
遠い海を望む處(とこ)
ひとり島に殘り暮らす
私の待つ處(とこ)

光追うは船の行方
回る筋は道標
夜ごと燈す火で 照らす海に(まわれ光 照らせ光)
待ち焦がれるは君の唄(屆け光 この唄)
旅立ちの 朝に二人(旅立つ朝Ha--- Ha---)
愛の歌唄えど
雫の玉たち 野原を泳ぐ 鳥のように
「さよなら」と 叫び走り出す(さよなら叫び走り出す)
私の手を摑み (抱きしめたら)
海色の 鍵を (塔の)
そっと握らせた (見せそっと握らせた)

白い塔に 上るのは (白い塔に)
君の旅路を照らすため (上るのはの旅路を照ら すため)
行く先 示せれば (行く先 示せれば)
どれほど安らぐだろう (ほど安ら ぐだろう)
丘の白い塔は (丘の 白い塔)
海を見つめる いつまでも (を見つめる いつ までも)
大きな手を振り舞う (大きな手 振り回る)
屆かない私達の想い乘せて (Ah 私達の想い乘せて)

あの時 旅立とうと (晴れた日 あなたは)
私に 囁いたの (抱き寄せ 口づけ)
何故? ただ 死を (何處へ…?何のため…?)
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賭け 離れ (死を賭けて あなたは行くの?何處行くの?)
Ha---
未知の不安 抱いて?
Ha---
絕望の 島へ?
Ha---
夢護り殘る
だから今ひとり…

丘の上の白い塔は
私の弱い心を
碇と鎖で つなぎ止めて (ここでひとり 丘でひとり)
閉じこめておく 白い檻 (島にひとり この檻)
なけなしの 勇氣集め (なけなしのHa--- Ha---)
鎖卷き上げても
碇の先を 水面まで
引き上げられなくて
いずこにも 行けない船漕ぎ (いずこに 行けない船漕ぎ)
どれだけあがいても (あがいても)
動けない 一人 (こころ)
ずっと泣くのだろう (ただずっと泣くのだろう)
きみにあいたい… …
光の中 走れたら (光の中 走れたら)
君の元へすぐ行くのに (の元へすぐ行 くのに)
どれほど 叫んだら (どれほど 叫んだら)
振り向いてくれるだろう (向いてくれ るかな)
丘の白い塔の (丘の)
光になりたい 夜には (白い塔りになりたい 夜には)
君と想い繫ぐ (君と  想い繫ぐ)
この塔に中で一人 唄を待つ (中でAh-- 唄を待つ)