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浪川大輔



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浪川大輔

夜咲きの勿忘草

作詞:eNu
作曲:Yu(SUPALOVE)

雨垂れ ふと空を見上げ
ぽつり手のひらに落ちる思い出
誰が為に流した涙か
嗚呼 記憶の遥か彼方を泳いだ

募り募らせた感情を
春夏秋冬(ひととせ)数えて待ちわびた
いつの日にか また逢えるのならばと
そっと期待を胸に抱き締め

月明かりよ叶うのならば
貴女のもとへ辿り着けるよう
一途な想いのよに真っ直ぐ
どこまでも伸びておくれ
星の隙間走る天つ風
浮き雲の思い吹き飛ばせ
貴女へと届くその時を
いまも夢見てるから

走り火 焼き付いた場面
寂しい情景ばかり浮かんで
君が為に 流した涙なら
嗚呼 もう数えきれないほどになるだろう

永き月日廻る想いは
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日ごとに切なさを増してく
どうしたらいい?問いかけたとして
答える声は帰ってこない

夜の海へこぼした雫
たゆたう波はさざめきながら
僅かな祈りの通い路も
消し去ってしまうんだろう
宵闇の中ただ一人きり
ただ、ぬくもり求め彷徨う
いっそ忘れてしまえたなら
闇も晴れるだろうか

懐かしき歌
願いを乗せて交わした
遠き、かの場所へと
花言葉を贈る

夜空踊る星屑よ
どうか優しく導いてくれ
一途な想いが欠けぬように
いつまでも輝いてくれ
星の隙間走る天つ風
浮き雲の思い吹き飛ばせ
貴女へと届くその時を
いまも夢見てるから