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歌詞
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言葉を失した僕と空を見上げる君

作詞:拓磨
作曲:拓磨

公園のベンチで君と向き合い
言葉を失した僕と
首をかしげては空を見上げて
頬を赤らめる君
冬の空を舞う白い雪に
背中を押された僕は
そっと 君の肩を抱いた

ちょっと風邪気味な僕は
枯れた声を気にしながら
少し苦めな薬で
頼りない僕を飲み干して
駅の近くのベンチで
曲を書いていた僕の
姿が いつかの景色と
重なって溢れ出す

大きな坂道を二人乗りで
ブレーキを駆けず下った時に
何気にこぼれた君の言葉が
二人の会話の始まりだったあの頃

公園のベンチで君と向き合い
言葉を失した僕と
首をかしげては空を見上げて
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頬を赤らめる君
冬の空を舞う白い雪に
背中を押された僕は
そっと 君の肩を抱いた

時計は午前3時を回って周りには
誰も居なくなったけど
さっきから小猫が僕の前を歩いては
「遊ぼ」って話し掛けてくるようで

当り前のように過ぎる日々に
慣れかけていた僕は
小猫と夜空に忘れていた
何かを気付かされ
とめどなく胸に溢れてくる
涙と傷を感じ
また君を思い出して

公園のベンチで君と向き合い
言葉を失した僕と
瞳をそらした後
空を見上げて涙を流す君
冬の空を舞う白い雪を
思い浮かべて僕は
そっと 瞳を閉じた