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太田裕美



歌詞
專輯列表

太田裕美

ピッツア・ハウス22時

作詞:松本隆
作曲:筒美京平

サラミとオニオンそれとアンチョビ
キャンティのワインとグラスをふたつ

紙ナプキンをひざに広げて
まっすぐぼくの眼を見るんだね
二年前ならバラの破片(カケラ)を
頬に散らして爪見てたのに
変わったな そう言いかけてやめたのは
スプーンに映るぼくも歪んで見えたから
この店も何故かさびれてしまったね
Lonely Night
ピッツア・ハウス22時

あなたは銀のライター閉じる
マッチする手が好きだったのに
服って人まで変えて見せるのね
暑いわね わざと笑顔ではぐらかす
ピンと張られた会話の糸が辛いから
壁にはう緑のツタとナポリの絵
Lonely Night
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ピッツア・ハウス22時

覚えてるかな ぼくの仲間で
ギターがひどく上手(うま)かった奴
血マメ作って弾いた楽器を
海辺で祈って燃やしたんだよ
哀しいね ねえぼくたちの未来って
いくつの過去を灰にしたなら見えるのか
君からの手紙の束も今は無い
Lonely Night
ピッツア・ハウス22時

ナイフをそんな強く握って
まるで心を切ってるようね
童話書くって言ってたあの娘
まだ22で離婚ですって
もういちど そうおずおずと言った時
指を鳴らしてあなたは珈琲たのんだ
その先を言わせないのがやさしさね
Lonely Night
ピッツア・ハウス22時