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布施明



歌詞
專輯列表

布施明

日暮し

作詞:布施明
作曲:布施明

ほんの短い物語り 男と女のお話だけど
落日時のひとりごと
黙ってそこで聞いてておくれ 聞いてておくれ
綿色淡い霧につつまれ
出逢いの夜はすず虫鳴いて
はやり歌など僕が歌って
戻る坂道恋のまえぶれ
愛することの苦しさと若い心の浮草流れ
たった七日の愛の日も
ぼくがおとなでいてさえしたら いてさえしたら

時の流れはちぎれ雲
見にしみて風が通りすぎてく
運命(さだめ)のいたずら再会に
君は僕など忘れていたね 忘れていたね
雪色寂しい淋しさなんて
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感じるものかといいきかせても
やっぱりひとりは肌寒く
ラジオの唄さえため息まじり
七日前には咲いてた花も
今日はひっそり窓辺で散って
もっと大事に育てていたら
ぼくの心も咲いてたものを 咲いてたものを

朝の光はつづれ織り
きのうとあしたを結ぶ糸
落ちて消えてく朝露も
心地いいのか空しさが
男と女は春の風
所詮けだるい心のあそび
あそびつかれた青春と
渡る舗道ですれ違うだけ すれ違うだけ