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THE HOOPERS



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THE HOOPERS

シロツメクサ

作詞:黒うさ
作曲:黒うさ

暁は雪解けと 刻んだ過去を消した
黄昏に舞いながら 剣閃は響き

意味はなく 理由(わけ)もなく ただ傍にいた様で
何度目の雪なのか それすら忘れて

もう当たり前に 預けた背中
愛しさにも似ていた時間(とき)の果て

紅の中 夢をみている
雪原をただ焼き尽くすまで
この思い出が嘘でないなら
願いを込めて

白詰草よ今咲き誇れ
虚ろな夢を紅蓮に染めて
君の声と落ちた雫
淡く消えてた

凍てついた感情は日々を重ねる毎(ごと)に
足跡を辿るまま苦しさを増した

今日生きる事が 誰の為かと
答えを探した 唯尽(ただつ)きるまで
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枯れない華を胸に宿そう
眠れない夜(よ)が明ける時まで
この切なさがたとえ嘘でも
誓いを込めて

名も無い詩(うた)が響く朝には
冷えた心へ明かりを灯し
これが罪と抗(あらが)うなら
前へ進めと

季節は巡り 雪は静かに
はなむけの様(よ)に世界を埋めて
君の声と靡(なび)く刃文(はもん)
影が揺れて

紅の中 夢をみている
雪原をただ焼き尽くすまで
この思い出が嘘でないなら
願いを込めて

白詰草よ今咲き誇れ
虚ろな夢を紅蓮に染めて
君の声が微笑む様(よ)に
淡く消えてた