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四星球



歌詞
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四星球

明日まで km

作詞:北島康雄
作曲:四星球

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もあるさ

なかなか信号機の色が替わらんなと
眺めておったらば丸っこい月でした
「何をお月さんの前で立ち往生しとんじゃ」と
助手席の携帯電話に笑われて立場がない

すいか割りの要領で 観衆の声だけで
生きてきた はしゃいでた 人生だったなあ
爪を噛むクセを直せないところが
少し嫌いで一方では誇らしく
大人の階段駆け下りる

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もあるさ

目隠ししていた手拭いは包帯がわりに割れたすいかに
目隠しをとった目ン玉にメガネをかけて見上げれば
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満月と思いきや 満月と思いきや 少しかけておったので
割ってやりたいのはお前の方だよ

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もある

家路をたどる僕の横で フェンス越しの月は囚われの身で
ワルサーP38のような輪ゴムで狙いを定めてる

返却日間近のレンタルビデオを
今夜こそは観なければという焦りにかられつつも
人生の延滞料金はもはや精算しきれない状況です
僕の私のSTAND BY MEは今日もスタートをしきれずじまいで
計算高く生きる事への飽くなき探究心は大気圏を突破し
北島少年の虫取り網におさまりましたとさ

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする 目をこする

充血した目は泣いてたせいじゃないよ