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欅坂46



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欅坂46

それでも歩いてる

作詞:秋元康
作曲:さいとうくにあき

掌(てのひら)を空に翳(かざ)し
目を細めていた青春の日々よ
この世界に反射する
何が眩しかったのだろうか?

あの頃 語り合った夢は
風に吹かれて流されていった
駄々広い大地を踏みしめて
古い太陽は沈んだのか?

下を向くなと誰かに教えられて
ただ ずっと前だけを見て来た
馬鹿正直に生きてるだけじゃ
いつか躓(つまづ)くものものだと
今になって邪魔な石ころの存在を
知った

人生とは転ぶもの
膝小僧は擦りむくものなんだ
何度でも立ち上がれよ
俺はそれでも歩いてく

いくつかの苦い涙
拭うこともなく嗚咽した日々よ
運命だと信じ込んだ
愛は錯覚と言い訳するのか?

いっぱい抱きしめ合ううちに
腕の強さがよそよそしくなった
必要とはされないやさしさが
そう一番の不幸だった
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希望を捨てるなと誰もが上から目線で
偉そうに腕組みをするけど
どこのどいつが傷ついたって
あんたは痛くないだろうって
そんな言葉吐き捨てたくなるのが
若さか

人生とは負けるもの
勝つことなんかないって知ればいい
負け方が大事なんだ
俺はそれでも生きている

夕焼けがいつしか
長い影を作って
そばに寄り添う
どの道を歩いて来ようと
なぜか 切なくて
泣きたくなる

人生とは転ぶもの
膝小僧は擦りむくものなんだ
何度でも立ち上がれよ
俺はそれでも歩いてく

人生とは何なのか?
勝ち負けにどんな意味がある?
生まれてから死ぬ日まで
そうさ それでも歩くこと

だから それでも歩いてる