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谷山浩子



歌詞
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谷山浩子

手品師の夜

作詞:谷山浩子
作曲:谷山浩子

思い出して こんな風も凍る寒い夜更け
わたしたち 寝静まる街を かけぬけた
星になっていたことを

激しく息を吐き ガードレールにもたれながら
みつめてた おたがいの目を
それだけが できることのすべてだと

見たくない 明日の朝 夢からさめて
笑ってる 話してる あなたを
わたし ずっとここにいる
ねえ あなたの目の中

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名前のない夜に おびえていたあなた わたし
触れることで こわれるものがあることを
知ってたから 誰よりも

手品師の切り札は 出会う前から
ポケットにサヨナラのカードが
それじゃ最後 とびきりの
ねえ これがわたしのマジック

思い出して いつか思い出より
遠いあした
わたしたち 瞬間の中を かけぬける
星になっていたことを