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アーバンギャルド



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アーバンギャルド

白鍵と黒鍵のあいだで

作詞:松永天馬
作曲:おおくぼけい

ひとっこひとりいないスーパーで
自動ピアノがジャズを奏でてる
エントランスではフルーツたちが
農薬いっぱい浴びた肌 光らせてる

終わった世界のスーパーで
ピアノがシティ・ポップス弾いてる でも
株式市場は止まったままで
野菜たちはむすっとむくれてる だから

白鍵と黒鍵のあいだで
君の指 まだ迷っている
ほんとに出したい音は

ひとけのないテレビのスタジオで
透明人間がバラエティ ほら
カメラのなかはバラ色で
日常をクロマキー合成している

次は中継です 戦場で
透明人間が弾け飛ぶ でも
血も肉も肌も透明だから
更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
ミサイル飛び交うミクスト・メディアみたい

白鍵と黒鍵のあいだで
黄色い指 またもつれている
ほんとにあげたい声は

閉店間際のショッピングモール
館内放送 ヒップホップ 流れたら
買えないものはなにひとつないけど
なんにも買いたくなくなっちゃった 僕ら

二十四時間営業の
ファミリーレストランでキスをしたあと
二十四時間 一緒にいたね
君の背中に腕からませたけれど

白鍵と黒鍵のあいだで
僕の指 まだ迷っている
ほんとにこれが愛か

唇と唇のあいだで
僕の舌 まだ迷っている
ほんとにこれが愛か