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江利チエミ



歌詞
專輯列表

江利チエミ

八木節

作詞:高橋掬太郎
作曲:群馬県民謡

アー
ちょいと出ました 三角野郎が
四角四面の櫓(やぐら)の上で
音頭取るとは 恐れながら
しばし御免を こうむりまして
何か一言 読みあげまする
稽古不足で 覚束(おぼつか)ないが
平にその儀は お許しなされ
許しなされば 文句にかかるで
オーイサネ

アー
上州名代の 大親分は
度胸すぐれた 国定忠治
百姓泣かせの 悪代官を
取っておさえて 一泡ふかせ
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今宵かぎりと 赤城を下る
ここに哀れは 板割浅よ
叔父の形見の 勘太を背負い
坊やよい子だ ネンネンコロリと
オーイサネ

アー
聞いておくれよ のろけじゃないが
逢うた初めのひと目で惚れて
思い込んだる 私の心
昼はまぼろし 夜は夜で夢に
見ると云うても 覚めれば他人
一生他人にならないように
早いところで都合をつけて
そわせたまえや 出雲の神様
オーイサネ