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田辺留依



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田辺留依

君のステージ衣装、本当は…

速水奏(飯田友子)、白雪千夜(関口理咲)、佐城雪美(中澤ミナ)、的場梨沙(集貝はな)、荒木比奈(田辺留依)

作詞:俊龍
作曲:俊龍

ただただ君に似合うあのステージ衣装
眩しすぎて本当は好きじゃなかった

騒ぎはじめた金木犀は
このことを誰かから聞いたのでしょう
秋のピエロは恋の香りを
なぜ君の窓辺に届けてしまったの?

僕が知らない君が本当の君になって
眩いばかりの音楽とスポットライトを纏う

季節にあらがう言葉 見付けられない僕は
最後の時間だと決めてきたんだ
ただただ君に似合うあのステージ衣装
笑顔で見てたけど好きじゃなかった
アンコールの中の君が霞んでく

舞台の袖で泣いていた頃
得意気に守ってる気になってたけど
ガラスの靴が輝き始めると
ちっぽけなセリフで強がるだけだった
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遠くなって遠くなって
君が見えなくなったんじゃなくて
僕は僕が見えなくなっていった

本気になった春は花の記憶も知らず
夏の週末は追いかけあったね
君から卒業しても僕は出会うだろう
君よりきっと綺麗になる人に

お互いの瞳に映らなくなっても
僕は紡ぎたい とめどなく華やぐ歌を

少し後悔してる
そんな風のうわさ聞こえたなら
また得意気になるだろう

もしも僕が大人になって
ほかの誰かのことを好きになれたら
きっと伝えよう
ただただ君に似合うあのステージ衣装
眩しすぎて本当は好きじゃなかった
涙越しに見た最高の笑顔