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竹中凌平



歌詞
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竹中凌平

ひだまり

作詞:竹中凌平
作曲:後藤裕亮

初恋のあの人の 呼吸はピンク色
大人びた化粧姿で ネオンの海になる
ゴミのように 積もる昨日
焼き損なった 傷口だけが
残った

泣き出しそうな空が君を包む
心まで まだ奪わないで
傷の上に芽吹く 花は強く
咲くべきだから

降り頻る 雪のような 棘の降る茨道
傘をさす事も忘れて 追いかけた夢の背中
誰もが追われるように 先を急いでいる
上手に歩けない 君の声は
届かない 何故?
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生まれた理由なんて 授業では
教わらなかったけれど
傷の上に咲いた 花の名前を
君は知ってる

消え損なって夜を彷徨ったこと
朝焼けが眩しかったこと
優し過ぎる君の 震えた拳に
突き刺さる爪

臆病に伸ばした手の先で
茜さす ひだまりが待ってる
傷の上に咲いた花はずっと
枯れないから
君は
美しい 一輪の花