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平山カンタロウ



歌詞
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平山カンタロウ

包丁とまな板

作詞:平山カンタロウ
作曲:平山カンタロウ

あんなにいつも追いかけていたものが
いつの間にか懐かしいおもちゃのよう
そんな日々も板につく今日このごろ
老け込むような ふとしたとき寂しい気もするけれど

大切なものは一つじゃない
それはわがままでも欲張りでもないから

この手をもっと伸ばして
がむしゃらになって見失う日々を
もう一方で握った
ぬくもりが繋いでくれるよ
眩しいライト音響が
心の中鳴り響いてるよ
優しい日差しと鼓動が
今いま僕を包んでいるよ

きっと誰かを裏切りもしただろう
そして人の優しさにも気づいたろう
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包丁とまな板のリズ厶が
下手な僕の毎日を表してるみたいだ

大きく両手開いて 広がる空を吸い込んでみたら
ソーダのように幸福が心に溢れてきたのは
この瞬間まで続いた道程を好きになれたから
下手くそなリズムで刻んだこの日々を愛しく思うから

玉ねぎを炒めるにおいが
ダクトから夜空に昇ってく

この手をすっと下ろして
君の頭を思い切り撫でたら
君のために歌うよ
君の笑顔のために生きるよ
大袈裟なこと言っちゃった
でも嘘ではないと本気で言えるよ
優しい日差しと鼓動に
今いま僕もなれたらいいな