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アイビーカラー



歌詞
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アイビーカラー

春風

作詞:佐竹惇
作曲:佐竹惇

少し大きな学生服も合ってきた頃に
気づけばさよならの季節がきて
春が呼ぶ変わらないはずの風のざわめき
大きく吐きだした呼吸と暮れていく街

晴れた日の水たまり弾んで気がついた
僕の目の前駆け抜けた閃光のような君は
無重力のようにゆらりゆらりゆらりと
目で追いかけやできないほど眩しく映ってた

好きだったそれだけそれだけの言葉なのに
山積みの原稿用紙のように言葉詰まるんだ
気づかれないように振る舞う下手な芝居も
君は僕に笑いかけてくれてたね

私はいつでも待っているから
もしもその言葉が今もなお
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あなたの中にあるなら
冷たい夜今すぐに伝えたらどうかな
そんなわけないかって言い聞かせてた

窓辺にうつるあの頃よりも
少しだけ大きくなった自分
だけど何も変わらない一人またつぶやくだけ

忘れたその時何かがまた始まって
どうしても月日は消えてしまうからさ
ひらひら桜が散って行くそれと同じように
君のもとへ届きはしないのかな

好きだったそれだけそれだけの言葉なのに
山積みの原稿用紙のように言葉詰まるんだ
出会えてよかった素直にそう思えないから
またいつも思い返すだけ
春風呼ぶ君の姿を