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Pii



歌詞
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Pii

雲雀

作詞:崎山蒼志
作曲:崎山蒼志

時は艶やかに思い出
溶かすけれど
その光は遠い場所
何処までも伸びてゆくでしょう
鞄に入れてる
手鏡ほどの慈愛と
囀(さえず)りながら天へ

飛んでくあの鳥を
心の裂け目から
喜びの発芽から
季節と移ろいゆく私
辛い話また涙と飲み込んで
歩いてた

どうして どうして
時は穿(うが)たれ過ぎてゆく
雲雀(ひばり)とさあ歌おう
絶え間なく今を歌うの

人はなめらかに面影
変えるけれど
変わらぬ思いを
誰しもが隠しているはず
首都高は忙しく
きらめきが連なってた
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エスコートライトに
導かれ人々は

何処へと行くのでしょう
出口はまだ見えなくて
高架下 ラークスパーや
街のざわめき
胸の内の焦燥と
重なっていた

今も 未来も
明けない夜も過ぎてゆく
雲雀とさあ歌おう
絶間なく日々を歌って
曇天(どんてん)に光さしたら
春が吹き返したら
泡と流れない苦しみも
声に出してみせて

かつて日々を彩った
音楽が轟(とどろ)いて
私は確かに
過去を受け止めて泣いていた
どうしてどうして
時は穿(うが)たれ過ぎてゆく
雲雀(ひばり)とさあ歌おう
絶え間なく今を歌うの