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平理央



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平理央

恋はラムネのように

作詞:平理央
作曲:平理央

私のこころは
透明なガラス玉
伝えたい言葉はどうして
口に出せないんだろう

あなたより早く 飲み干した炭酸は
まるで余裕のない私 見透かされそうだ

あなたに会えた途端
私は溶けてしまったの
ふいに触れた肩が熱くて

夏の終わりの花火が ビルの向こうに見えたんだ
まるで初恋のように ひらりきらりおちる火花
青い春のおわりに 胸にしまったこの声が
吹きこぼれてしまいそうだ
想い揺さぶられて恋は ラムネのように
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花火が終われば駅へむかう人の波
煙が夜空を流れる 天の川みたいだね

ねえあれから
ちがう電車にゆられ
ちがう街にかよって
それぞれの道へ
窓に映る姿 変わってしまっても
変わらないものがひとつだけ ここにあるから

夏の終わりの花火はあなたの瞳に咲いた
もしもここで振られても構わないと思えるほど
夏の終わりがふたりの夢をさらってゆくまえに
こんな私をゆるして3秒間だけ目を閉じてほしい

今日がふたりの記念日 初めて知るキスの味は ラムネのように