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砂川涼子



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砂川涼子

セイサ~星槎~

砂川涼子&トリオ・ベルカント

作詞:北門笙
作曲:渡辺雄一

満点星をみあげていると
いきる力がみなぎる
瞳の中をゆれうごく影
旅路の果てにまいおりる光

虚空(こくう)にひろがる無数の神話を
あてどのないままながめよう
両手をのばしてうけとめて
夜更けになったらわたしの夢へ

流れ星をみつけたときは
願い事がかなう
天の川をながれゆく影
花火のようにふりそそぐ光

大地にとどいたちいさな希望を
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これから誰とわけあおう
両手をひろげてだきしめて
夜明けになったらあなたの胸へ

星の光は何億年もかかってようやくこの地球にたどりつく。
みえているのはとっくにすぎさった名残の影なんだろうか。
オリンポスの神々も星座の中にとじこめられたままうごかない。
でも、夜空をながめていると星は私にかたりかけてくる。
これはきっと何かのメッセージだ。
どれだけはなれていてもきえさることのないたいせつな言葉。
そう、宇宙にひろがるのは'光る今'ばかり。
私も'光る今'をいきている。

満点星にみとれるうちに
悩み事がきえた
おびえていたのはきのうの影
ここに在るのは……
ここに在るのは たしかなきょうの光