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結城佑莉



歌詞
專輯列表

結城佑莉

ごくらくとんぼ

作詞:結城佑莉
作曲:結城佑莉

しばらく続いた雨が止んだ
知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた
あたし少し悲しくなりましたが
あなたと別々になる時も
たぶんこんな感じなのかもしれないな
そんなことをふと思いました

七月初旬 鈍色の雲
路地を撫ぜる空洞な音
たぶんこの風は青銅でできている

愛ひとつ解らないんだ
あの日から月は逆さまなんだ
だから仕方ないじゃないか

涙も流れないように
にらめっこでもしていようぜ
ひっつくほど近くで
あなたを睨めつけたい
拘ったところでどうせ
何ひとつも残りはしないぜ
だからあなたをせめて
覚えていたいんだ

しばらく続いた雨が止んだ
湿る街路 がらんどう 愛を拾った
あたし少し楽になりましたが
あなたとひとつになる意味も
所詮そんな感じなのかもしれないな
そんなことをふと思いました

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七月は夕暮 ふたり歩いた
あなたは露草と並んでいた
どちらが本当か少し迷った

愛ひとつ解らないんだ
いつか太陽は燃え尽きるんだ
そしたら長い夜を
ふたりで飲み干すのさ

ただ広い荒野の中で
かくれんぼでもしていようぜ
決して疑えないくらい
あなたを確かめたい
拘ったところでどうせ
なにひとつも残りはしないぜ
だけど決して消えない
理由があったんだ

しばらく続いた雨が止んだ
知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた
あたし少し悲しくなりましたが
あなたと別々になる時も
たぶんこんな感じなのかもしれないな

しばらく続いた雨が止んだ
花惜しむ僕をあなたはふっと笑った
そんなもの来年どうせまた咲くから
あなたの笑顔に触れて僕は
これすら思い出と消えるかもしれないな
そんなことをふと思って
あなたの目をただ見ていました